SUNSHINE PARTNER
「マネジメントゲーム」を通じて、
経営視点を持つ人を増やしたい。
- 長谷川哲也
- エスティジェイ労務管理事務所
- 東京都千代田区鍛冶町1−5−4 神田NAビル4F
- 03-6206-8265(9:30-17:30※土日祝除く)
- 設立年月/創立年月 2004年
- https://stj-r.jp/
・給与計算
・就業規則・賃金規程などの作成
・助成金申請代行
・人事労務に関する相談・ セカンドオピニオン
・行政手続きの代行
・業種
他の社労士事務所では見られない、私たちだけの強みです。
「経営とは?」を根本から理解して体現いただくためにも、
じっくりと時間をかけて、お客様企業の社員様とともに学んでいます。
就業規則作成・給与計算の経験も豊富です。
社会保険労務士としてお仕事をはじめて約20年経ちますが、
この2領域については、ほぼすべてのお客様から依頼されています。
MESSAGE
メッセージ
- CAREER
- 経歴
慶應義塾大学商学部卒業。
積水ハウス㈱、松下電工㈱、ソニー生命保険㈱等大手企業での営業職を経て、
本格的に社会保険労務士へ。
2004年エスティジェイ労務管理事務所を開業
2008年特定社会保険労務士資格を取得
2011年より経営と会計の関係がわかる「マネジメントゲーム」を自主開催
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【保有資格など】
・MQ経営コンサルタント
・西研究所公認MGインストラクター
・TOC-ICO認定Jonah
・日本的M&A財団主催実務特化会員(東京ブロック幹事)
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- AFFECTION
- 社会保険労務士への想い
◆働く人たちの想いを反映させた会社づくり
個人的な考えではありますが、社会保険労務士は、
弁護士・税理士以上に経営者から頼りにされる存在です。
企業は働く人の存在があって成り立つもの。
時代に合わせて彼ら従業員の気持ちや要望を汲み取りながら
より良い組織へ形にしていくのが私たちの役割です。
そのためには依頼された業務だけに限らず、
より良い労働環境づくりのための助言をできないといけません。
世の中の法整備や税務会計などの分野にもアンテナを張りつつ、
第三者ならではの率直な意見を経営者の方にお伝えするようにしています。
- POLICY
- 仕事上大切にしていること
◆お客様の顧客満足を最大化する
支払う対価に対して十分な納得・満足をご提供したい。
その実現のために私が大切にしているのが、話を聴く際の姿勢です。
経営者の方々がさまざまなことをお話される中で、
本心・本音はどこにあるのかに常に注意を払っています。
さまざまな課題を一度に扱わなければいけない経営者の方は、
お話しながらいくつもの要素同士の関係性をつかんでいくものです。
私たちは客観的に聞き役に徹しつつ、一緒に状況と課題を整理していきます。
もう1つ心がけているのが、事業の収益性への配慮です。
私たちが入ることで、お客様企業の収益が悪化しては意味がありません。
当然、収益が改善される状態を目指す必要があります。
そこで重視しているのが、業務のスピードを上げムダやムラを削減すること。
具体的には「マネジメントゲーム」などを通じて、
従業員の方々に経営視点を身に付けていただく支援をしているのです。
事業の全体像が理解できれば、目の前の業務一つひとつを
どう進めることが経営として成果に繋がるのかがつかめ、
結果として自社の経営効率向上にもつながっていきます。
- BOOK
- 好きな本
◆素直な心になるために
/松下幸之助(著)
20代前半の頃、競争社会の中で向かうべき先に迷っていた時期がありました。そんな時に読んだのがこの本。「人は素直さが大切」という内容に感動しました。もっと心を強く持ちたいと思い、新しい道へ転職するきっかけに。
◆企業の人間的側面
/ダグラス・マグレガー(著)
統制方向のX理論と統合方向のY理論を比較した組織論の本です。命令・強制を前提とするX理論に対して、「君はどう思う?」とみんなの意見を集約していくY理論。X理論に従い優良企業に入社できたとしても、活躍できない人も少なくありません。多くの人の意見を集約した環境づくりが日本人には向いているのではないかと気づきにもなった一冊です。
◆人事屋が書いた経理の本
/協和醗酵工業(著)
「マネジメントゲーム」を開発した西先生(当時はソニーの社員)の書かれた本です。西先生はさまざまな執筆をされていますが、最初に出したこの本が一番気に入っています。収益をもたらすことが企業で働く上でいかに重要かを理解できます。人事が企業の収益の大切さを説明できれば、社内教育の仕方も変わってくる。働くことの原点を学べる一冊です。
- ACTIVITY
- 趣味や継続している活動
◆旅行
日常から離れた場所で過ごす時間はかけがえのないものです。
そこで妻と二人、年に数回旅行をするようにしています。
宿泊する旅館で何をするでもなく、ゆったりと滞在するのが、私たち流。
温泉につかったりおいしいご飯を味わったりして旅先の時間を楽しんでいます。
- RECOMMEND
- 雇わない経営(サンシャイン制度)をおすすめする理由
私たちは今、大きな社会の変化に直面しています。
社会保険労務士としていくつもの企業経営に
携わっていると、特にその変化を感じます。
事業に真摯に向き合う社長の価値観を理解しない従業員や、
経営理念に沿わない行動をとる従業員が増えているように感じます。
こうした背景も踏まえて3つの理由から、
雇わない経営の考え方を広げていきたいと考えています。
①あるべき労使関係を取り戻す
本来労使関係は「正当な労働力の提供」に対して「正当な対価」を支払うもの。
「正当な労働力の提供」は、事業発展への寄与であり、
また会社が行う社会貢献への賛同とその理解を広める活動になります。
その理解もなく従業員の権利(特に報酬面)のみを主張する風潮は
どこかで断ち切らなければなりません。
「使用者と労働者」の関係性に変化をもたらす活動が求められています。
②ジョブ型雇用への疑問
雇用や労働に関する最近の行政の方向性は、
「ジョブ型雇用(スキルがあればよりよい環境に転職できる)」を
推進しているように見受けられます。
ですが、日本社会・日本文化に沿うのだろうかと考えてしまいます。
会社全体に寄与するのではなく、部分的なスキル提供を労働とするなら、
正社員雇用ではなく、業務請負(雇わない経営)で充分かもしれません。
③社会保険料の仕組みに対する違和感
自社の方針を素直に受け入れない従業員分も会社が社会保険料を担い、
通勤費の値上げがあれば会社も補助を増額する。
こうした社会の仕組みに対して歪みを感じています。
会社に貢献的な社員だけでなく、全員の費用を負担するのは、
多くの企業にとって重荷になっている可能性もあります。
新しい時代に合わせた新しい関係性を探る。
雇わない経営パートナーとして、さまざまな企業様と一緒に、
新時代の雇用を考えていきたいと思います。